くまだ裕通 メールマガジン9月30日号 Vol.34

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昨日、行われた自民党総裁選挙において、第27代自民党総裁に岸田文雄前政調会長が選ばれました。四人の候補がそれぞれ目指す政策論を戦わせる中で、さすが自民党には人材が豊富と感じさせてくれる総裁選でした。

思えば昨年9月に菅総理が就任された時はすでにコロナ禍のまっただ中でした。

感染防止の最大の対策はワクチン接種にあるとして、訪米時には直接ワクチン確保交渉にあたるなど接種を進めるため尽力してこられました。 接種回数も最大170万回/日をこなすなど順調に接種も進み、何度かの感染ピークを越えて感染もようやく下火になりつつあります。総務省にもコロナワクチン地方連携推進本部を設け、私も副大臣として地方自治体との連絡調整に務めました。

また就任前からの課題であった携帯料金の値下げも断行され、一家四人の平均的な家庭では年間消費税分相当の値下げが実現しました。デジタル庁の創設やカーボンニュートラルへの道筋をつけるなど、一年間という決して長くはない在任期間でしたが多くの足跡を残されました。 菅総理には心からねぎらいの言葉を贈りたいと思います。

さて、自民党総裁は言うまでもなく日本の総理大臣となる方です。これから自民党だけではなく日本の舵取りをしてもらわなければなりません。岸田新総裁は政調会長も務められて国内政策にも通じ、 外務大臣としては戦後歴代2位の在任期間で国際感覚もあり対外交渉力にも長けておられます。日本外交の基軸である日米関係においてもバイデン大統領とは外務大臣時代に当時の副大統領でであったバイデン氏と交流があり、良好な日米関係をスムーズに構築できるでしょう。

まずは新総裁にはコロナで疲弊した経済の回復が期待されます。年内に数十兆円規模の経済対策を講じると早々に言明されましたが、一日も早くコロナ前の日本経済を取り戻すことがまず最初の使命であると思います。

新総裁も言われましたが総裁選が終わればノーサイド、地味だ、 発信力がないなど様々言われる岸田新総裁ですが、我々自民党議員も一致結束して新総裁を支え、国民生活の安定と経済再生に取り組んで参ります。

今後とも自民党、くまだ裕通に変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

衆議院議員 くまだ裕通（くまだひろみち）

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